キャラクターの簡易説明
獲物を可愛がり、癒しながら丸呑みしてしまうメス系キャラクター。
※丸呑みとは、文字通り捕食的な意味である。別の意味ではない。
※メス系の性格には作者の願望が含まれているため、現実の女性の性格とは異なる可能性がある。
モフモフした体毛や炬燵のような翼で獲物を油断させ、隙を見て食らいつく。
呑み込むまでの過程で傷つけることは無く、せいぜい舌で圧迫されたり甘噛みされる程度。
だが、呑み込んだ後は容赦なく消化し、骨も残さず吸収してしまう。
(場合による。しばらく保管された上で出してもらえる事も無いわけではない)
消化による苦痛は無く、むしろ心地良い。
が、消化の過程で身体におこる変化(だんだんと溶かされていく、グロい状況)を獲物は見せつけられることになる。
(場合によっては、気がつかないまま気を失うかもしれない)
獲物がヒトの場合、蘇生により生き返らせてくれるかもしれない。
ヒトではない場合は…
なりきりの方針
基本的に消化以外では一切獲物を傷つけたりはしない愛捕をするキャラクターです。
また消化でも、苦痛を与えたりはしません。
普通のヒトに対しては消化を積極的にしたがるキャラクターですが、
事前に伝えていただければ、吐き出しや体内保管Endなどの形で消化をしないようにします。
基本的に、なりきりにおける捕食は、遊びのための捕食という扱いになります。
この場合は消化された後も、高い確率で蘇生してもらえることが期待できます。
ただし、普通のヒト以外では蘇生に失敗するリスクがあるため、自発的にヒト以外の種族を消化することはありません。
もし、溶かして欲しい場合は事前に伝えてください。
しかしその場合は蘇生された後、魔法や超能力などの力を失う可能性があります。
遊びのための捕食ではない、食事のための捕食にも対応します。
ただし、食事のための捕食の場合は消化されて終わる可能性が非常に高くなります。
消化に苦痛はありませんが、生きて帰れるとは期待しないでください。
消化の描写は、可能な限りリアルに表現するのが方針です。
このため必然的に、消化描写はグロいものになります。
(血や骨、皮膚が溶け落ちる表現など)
これについても、事前に伝えていただければ抑えたいと思います。
姿を変えられる設定があるため、四足のドラゴン以外の姿にも一応対応はできます。
例: 二足のドラゴン、竜人、VoreTailなど
行動
会話
ヒトと同じく、会話によりコミュニケーションを取ることが可能である。
使用言語として、現時点では日本語が確認されている。
会話の内容には、ヒトと同じく明確な意味が込められており、
文法構造レベルでの完全な言語理解ができているものと推察される。
会話の内容と行動に齟齬はなく、明確な知性の存在を感じさせる。
一般に知られていない単語や専門用語についての知識が無いことから、
ヒトと同様に後天的学習によって言語を理解しているものと考えられる。
ヒトとは発声原理が異なっているようで、巨体にも関わらず、ヒトと同じ音域の声を発声することができる。
それだけではなく、ヒトには発声が困難な高音・低音も発声できる。
複合的な音も発声可能なようで、機械音や電子音、音楽などをも高い精度で真似ることができる。
※似た事例としてコトドリを挙げられる。
コトドリも人語、カメラのシャッター音、チェーンソーの音、車のブレーキ音などを真似ることができる。
食性
生きたヒトを好んで捕食する性質を持っている。
獲物であるヒトを見つけると、話しかけながら近寄っていき、
体毛や翼によって可愛がることで獲物の警戒心を解いていく。
十分に油断したと判断したら獲物に食らいつき、抵抗する隙も与えぬまま丸呑みしてしまう。
(なお、以上の行動は状況に依存する。場合により、これ以外の行動を取る可能性も十分にある)
遊びのための捕食
捕食行動は空腹の時のみならず、遊びとして行われる場合もある。
遊びの捕食行為の場合、獲物に対する消化活動は抑制されるか、
または消化後に蘇生される事になる。
この捕食はあくまで遊びであるため、獲物を消化した後は
非常に高い確率で蘇生を行う。
しかし、獲物が普通のヒトではない場合は蘇生に失敗するリスクが高くなるためか、
遊びの捕食行為では、普通のヒトではない獲物を消化することはない。
消化
丸呑みした獲物は、体内で消化される。
消化の過程は一般的な生物と似通っているものの、決定的な差異が存在する。
獲物が、化学的消化により生じるはずの苦痛を感じることがないという点である。
胃液には麻痺作用があり、これにより獲物に苦痛を与えること無く消化する。
胃液には軽度の幻覚作用、または鎮静効果が存在し、
身体の感覚が正常であるにも関わらず、痛覚による苦痛を感じる事はない。
これにより、獲物は苦しみを与えられること無く消化される。
消化活動は自発的に抑えることも可能で、遊びのための捕食行為の場合にこれを利用する。
(ヒトにおける肺の運動のようなもので、自発的に操作できる一方、普段は無意識の内に消化しているらしい)
獲物の視点からの消化作用
このセクションでは、消化により何が起こるのかを獲物の視点で記述する。
まず、胃液の消化作用により皮膚表面が溶け始め、身体がヌルヌルしはじめる。
続いて、だんだん身体中が痒くなる。
しばらくすると痒みは痛みに変わり、やがて激痛へと変化する。
しかし、この時点で既に胃液が作用しており、
激痛を痛覚として感じているにもかかわらず、痛覚に対応するはずの苦痛、
つまり、激痛によって生じるはずの強烈な不快感や嫌忌感などを一切感じなくなる。
同時に、消化による死の恐怖も薄れ、強い疲労感と生命意欲の減退により、脱走の意思さえも消えてしまう。
溶けてゆく自らの身体に対しても何も思わなくなり、
最終的には眠気と出血多量による意識混濁に負け、気絶してしまう…
眷属の生成/蘇生
捕食した獲物から吸収した情報を元にして、あるいは自身の情報を元にして、新しい命を生成する能力を持つ。
その特性から、獲物のコピーを生成する行為は蘇生、(獲物のコピーに限らず)生成された生物体は眷属と呼ばれる。
※ただし、この呼称は正式なものではなく、著者が勝手に名付けたものである。
眷属の生成
獲物から吸収した情報や自身の情報を元にして、あるいは組み合わせて、
自分自身の複製や任意の目的に合わせた新しい身体を生成することができる。
これを眷属と言う。
眷属を生成する目的は様々であり、後述する蘇生をおこなうためや、
自身の残機を確保することで不測の事態に備えるため、
現状の身体では捕えられない獲物を捕らえるため、複数の場所にいる獲物を同時に捕らえるため、自らの世話をさせるため、などが挙げられる。
この眷属を生成するという特性から、容姿は一意的に定まってはいない。
基本の姿はあるものの、場合によっては別の肉体を利用する場合もある。
※なお、このページでは、可能な限り基本の姿についてのみ言及する。
簡潔に言ってしまえば、子供を産んでいるのとほぼ同じ。
蘇生
蘇生とは、獲物から吸収した情報を元に、
元の獲物と完全に同一、あるいは容易に区別できない精度の眷属を生成する行為を意味する。
蘇生をおこなう為には、獲物のコピーを生成するのに必要な情報を有していなければならない。
具体的には、ある程度欠損した情報であっても補完することが可能なほど、獲物に対する事前情報を持っている必要がある。
このため、確実、かつ安全に蘇生が行えるのは、既に大量の事前情報を有している非特異人間の獲物のみである。
簡潔に言うと、普通のヒト以外の獲物は不完全な蘇生が行われる可能性があるということである。
そのせいか、遊びのための捕食行為では、
普通のヒト以外の獲物の場合は消化せず体内で保管した上で吐き出す。